犬の本能
犬は色々な本能を持っています。
犬が行動するにあたって、この本能が働き、行動することが多いです。
ですから、この本能を理解出来れば、犬がどのように考え、行動するのか分かってくることがあります。
飼い主がこの本能を理解していれば、しつけをしたり、一緒に生活するにあたって、犬がどのように考えているのか理解出来るのではないでしょうか。
犬は、「社会的本能」「逃走本能」「自衛本能」「運動本能」「繁殖本能」「栄養本能」の本能があります。
この中でも特に、しつけに関わってくる本能が、「社会的本能」と「栄養本能」です。
「社会的本能」は、群れで生活する、服従する、群れの安全を守る、戦う、自分のものを守る、外敵に対し吠える、戻る、相手が弱ければ自分がボスになろうとするなどの、本能のことです。
しつけの基本に関わってくるものが、群れで生活する本能です。
犬は家族を群れとみなして生活しています。
また、相手が弱ければボスになろうとする本能は、飼い主が弱いと自分がボスになろうとし、従わなくなってしまいます。
服従本能は、飼い主が強いと認識すれば、従うようになります。
「栄養本能」は、狩猟、追求、捜索、持来(持ってくる)本能になります。
犬は本来肉食動物で、野生の頃は自分で狩りをしていました。
ですから、このような本能が備わっているのです。
現在は、狩りをすることはほとんどありませんが、これらの本能は、警察犬、狩猟犬、またボール遊びなどに生かされているのです。

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犬を飼う上で、しつけをすることは大切なことです。 人間と一緒に生活することになりますから、最低限のマナーをしつけする必要があるのです。 しつけが出来ていない犬は、犬が悪いのではなく飼い主の責任になるのです。 犬の本能の中には、群れで生活をするものがあります。 そして、犬は順位をつけ、強いものに従って生活する生き物です。 群れのリーダーには絶対服従をします。 犬が言うことを聞かない、威嚇する、攻撃するなどの行動をとる場合、犬は飼い主を下位にみている可能性が高いです。 甘やかし
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