犬の噛み癖
犬の噛み癖はどのように直したらいいでしょうか。
犬が人間に対して噛むという行為は、不安や警戒からくる攻撃のとき、また子犬の場合などはじゃれついて甘噛みを行うというときがあります。
子犬の場合は遊びの一環として行う行為ですが、成犬になってから噛むという行為は、問題があります。
飼い主が上位に立っていない証拠で、甘やかしてしまい、きちんとしつけをしなかったことが原因なのです。
犬は自分がリーダーと認識しています。
どちらにしても、この行為はやめさせなければいけません。
子犬が飼い主に、甘噛みするという行為は、自分が上位にたとうとする行動です。
犬同士でもおなじように噛み合うことがあります。
子犬の歯は、尖っているためとても痛いものです。
飼い主は、この甘噛みをしているときにそのままにすると、犬は自分が優位にたっていると思い、だんだん強く噛んでいってしまいます。
このような甘噛みの行為が見られたときは、歯を当ててはいけないということを教えなければなりません。
甘噛みをしたら、あごを抑え、子犬をひっくり返し服従のポーズをさせます。
この方法は、母犬が子犬にしつけをするときに行う方法です。
やってはいけないということをしっかり教えることが大切です。
他には、噛みつくことをイケナイことと教える方法として、噛んだときに鼻先を叩く、噛んだ手を奥に突っ込む、下顎をつかむという方法もあります。
その時に「イケナイ」「ダメ」と言いながら行うといいでしょう。
噛みつくと嫌なことをされるということがわかれば、噛むことをやめるでしょう。
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